【久留米】日本唯一の鰻屋台! うなぎのあやこ

 

日本唯一の鰻屋台が久留米にある!

という情報を入手し、富士虎が向かったのは西鉄久留米駅前。

『うなぎのあやこ』と掲げられた赤い暖簾をくぐると、とってもパワフルでキュートな女将・あやこさん(御年75歳!)が優しく迎え入れてくれた。

あやこ流の焼きとタレで出された鰻は、衝撃の美味さです。

55年間守り続けてきた

その味とプライド

 

「いらっしゃーい。寒いやろ? こっちきんしゃい」。

赤い暖簾をくぐると、日本で唯一の鰻屋台を55年間ひとりで守り続けているあやこさんが、

屋台の中に設置された改良型こたつ席に通してくれた。

鰻屋台『うなぎのあやこ』は、週末限定営業、旨い鰻が入荷しなかった日と雨天時は休業。

開店確認は女将さんの携帯電話にかけるしかない。

それでも女将さんの携帯には、広島から車をとばして食べに来る常連客や著名人からの確認電話が頻繁にかかってくるそう。

福岡の鰻は、蒸さない頭付きの長焼きで、串を打たずに網の上で焼くのが主流だ。

日本酒派のあやこさんが薦めてくれた『花の露 大辛口』の燗酒にあわせて、まずは「白焼き」を注文。

奄美大島産の塩とわさび、またはポン酢で食べるのがあやこ流で、

パリッと焼き上げた皮は香ばしく、中はフワッフワ。

関東でも関西でも味わったことがない、衝撃の美味さ!

続いて注文した「蒲焼き」は55年間つぎ足してきた秘伝のタレで焼かれ、

この九州独特の甘いタレが鰻の脂と見事にシンクロ。こちらも衝撃の味でした。

 

「鰻の焼き方は、一生勉強。生の鰻を焼くと、活きが良ければ身が縮んで厚みがでるの。うちは宮崎産の今日夕方まで生きてた鰻しか使わんから。頭の骨を上手にとって食べてみて。美味しいから」。

 

締めはお茶漬け。

 

ご飯に肝吸いをかけて、予め残しておいた蒲焼きにあられと海苔とわさびをトッピング。

肝のエキスと甘いタレが絶妙に融合し、最後まで衝撃の味を堪能。

 

鰻だけでなく、透き通ったダシで炊いた「おでん」、レンコンの煮物、厚切りの「たくあん」、

そしてあやこさんの軽快なトークも、優しい味で美味かったです。