書家・鎌田崇暉

富士虎が試飲会などのイベント時に掲げている、自慢の大看板。

この強烈なインパクトを残す書をかいてくださった方が、

書家の鎌田崇暉先生です。

 

崇暉先生は昭和3年、2月28日生まれ。

福岡県・聖福寺の汲古老師に書の手ほどきを受け、

円覚寺の瀧淵老師より茶道南方流初伝の免状を付与されます。

書の道を極めんと現在も修練を重ね、

サンフランシスコ領事館、太宰府天満宮、イタリア・アルテーナボルゲーゼ宮殿などに

書を寄贈してきた方です。

 

とても有難いご縁により、この度、富士虎の屋号を書いていただきました。

そのお礼をしに、先生がいらっしゃる太宰府へ。

富士虎の書にしたためた想いも取材しました。

「言葉の意味と書体の感じ方が、とても難しかったです。僕はね、力強さと繊細さを兼ね備えた字にしたかった。でも、どんな字を書いても依頼者の考え方とかけ離れていてはいけない。そこも非常に難しいんです。やはり書は、見る人の目や心をどう捉えるかを考えなければいけません。それは、書以外の表現でも同じだと思いますがね」。

 

富士虎が崇暉先生と直接お会いしたのは、今回がはじめて。

それでも先生は富士虎が大切にしているスタンスを書で見事に表現してくださいました。

書は自分の心を映す鏡とも言います。

先生に上手な字を書くコツを伺ってみると……。

「書は上手い下手ではありません。心です。心を込めて書いた字は、活き活きしとるね。もし、この字はこう書かなきゃダメという人がおったら、それは心がない人。心を込めた書には、厳しさや優しさなど、さまざまな表情が宿るものです」。

 

書家 鎌田崇暉による「風」

 

崇暉先生、この度は本当にありがとうございました!

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