日本酒マガジン

藤沢 学

藤沢 学

http://www.facebook.com/hyougemono1

会社員。革命的反富士虎派飲酒元青年主義者同盟所属。そろそろ酒を控えねばと思いつつ、なんだかんだと呑んでおります。主に酎ハイと焼酎&泡盛ロック。行きずりの店ばかりです(例外アリ)

2018年8月
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京都・西木屋町/booze.K


この店に連れて行ってくれたのは、陶芸家のかのうたかお選手だ。スキンヘッド、ドレッド髭、テンガロンハット、ウエスタンブーツ。テキサスはどうだか知らないが、アリゾナにそういう男はいなかった。もちろん京都でほかに知らない。彼を例にひいて、京都が濃いとは決して云えないのだが、少なくとも京都のラーメンは濃い。ああいう味付けを好むヒトたちはおしなべて濃いのではないかと勝手に思い込んでいる。

 

booze.Kのマスターも相当に濃い。水木しげる記念館で買ってきたという目玉親父のフィギュアで遊びながら呑むことを強要された。ラーメンの話をしていたら、市内のどこそこにある「パコパコ」をオススメされた。翌日の昼、オススメされるままに行った。店主も奥さんも濃かった。注文を強要した上、己がラーメン道と夫婦と店の歴史を熱く語るのであった。「パコパコ」という店名自体フツーではないだろう。

 

以後、京都での二軒目はbooze.Kということになっている。能書きもウンチクもない。会話のキャッチボールというよりも、適度なチカラでナックルを勝手に投げてくる。ボケやヨタの緩急が絶妙で、東の人間はなかなか打ち返すことができない。オモチャをダシによいこをたぶらかすヒトさらいである。濃いヒトの濃い店はほかにたくさんあるんだろうが、とりあえずココがいいね! という感じだ。

 

YouTube Preview ImageBGM:マイルス・デイビス/Around The Midnight(1967 )

*画像のオブジェはかのうたかお作品にて候

booze.K店内動画

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