日本酒マガジン

藤沢 学

藤沢 学

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会社員。革命的反富士虎派飲酒元青年主義者同盟所属。そろそろ酒を控えねばと思いつつ、なんだかんだと呑んでおります。主に酎ハイと焼酎&泡盛ロック。行きずりの店ばかりです(例外アリ)

2018年4月
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八代・陸蒸気


死神博士・麻原彰晃の下で、ショッカーとして働いたのは同世代のヒトたちだ。時と場合によっては自分もグルのためにポアしたりされたりしたのかもしれない。中野駅前でオウムシスターズの踊りを遠巻きにしたり、アストラル音楽のノイズ感をバカにしたり、うまかろうやすかろう亭のラーメンを試しに食ったりしているうちは、あいつらオタクの腐ったのとか思っていた。マンガやアニメをバカにしてはいけないのである

八代は本来八代亜紀のふるさとであるべきだが、自分の中ではイコール麻原になってしまった。あのようなヒトをなにゆえ生んでしまったのか、行けばわかるかもしれないと思ったのだが、この町の風土が麻原を狂わせたんですよと憤るようなヒトは、とうにこの町を捨てているだろう。タクシーの運転手さんがつぶやいた、い草産業が衰退して経済が地盤沈下したという話が、麻原の人生となにか関係あるのかどうか。あながちないとは云えないし、あるとも云えない

一国一城令の例外で幕末まで生き残った城跡、延々と続くシャッター通り。かつてはさぞかしにぎやかであったろうなという自分ごのみの町だった。景気は決してよくなさそうだが、飲み屋街はけっこう活気がある。「陸蒸気」には旧国鉄のプレートがたくさん飾られていた。年季の入ったテツですねと言ったら怪訝なカオをされた。当節のマニアではなく鉄道が好きでたまらないオッサンなのである。なにごとにつけ、勝手なレッテルを貼ってはいけないと思った

 

BGM:八代亜紀/You’d Be So Nice To Come Home ToYouTube Preview Image